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人生の終わりに備えて置く

私の終活

私の終活(14)最期の一息

 私の人生は最期の一息(命の息)を吐いて終わる。そして、私の遺体は墓に埋葬されて俗世から姿を消すことになる。

 神が私の死ぬ時を定めて下さる。神だけが人の生と死を決める権威を持っておられるのである。その権威は何人にも与えられていない。キリスト者は他殺も自殺も戒められている。それは神の権威に逆らう行為だからである。

 私は神の定めの時まで生きて死ねるように願っている。そのために、私は自殺を思う程の試み苦しみに合わせないでくださいと祈っている。その日がくれば、神は私の命の息を引き取って下さるのである。

 私の最後に吐く一息(命の息)は、神が引き取って下さるのである。それが私の死である。

 人の死は一人一人立ち入り難く厳かである。それは、神が御力をふるわれている場面だからである。死に逝く人の最期の一息(命の息)は、消えて無くなるのではない。神が最後の一息を引き取られるのである。

 

ー聖句ー

 「山々が生まれる前から大地が、人の世が、生み出される前から世々とこしえに、あなたは神。あなたは人を塵に返し「人の子よ、帰れ」と仰せになります。」                詩編90編2、3節                            

 「イエスは大声で叫ばれた 。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。」     ルカ23章46節                                                                   

 「二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。」                                          

                       マタイ10章29節 

 「ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。」         使徒7章55~56節