tm1725tmchangのブログ

人生の終わりに備えて置く

父の日に想う

 私は78歳で、一人息子の父である。息子は父の日に心のこもったプレゼントをしてくれる。今年は釣り着のベストであった。私は退職して釣りを楽しんでいる。息子はこれまでも釣りの仕掛けや釣り場の分かる雑誌などをプレゼントしてくれた。その度に過分な幸いを味わっている。

 父の日はこうして始まったといわれる。ある父親が、妻の死後、懸命に6人の子供を育て上げた。その父親をたたえる人々が、牧師の協会を訪ねて、母の日と同じように父の日も設けてほしいと懇願したのである。母の日は、すでにキリストの教会から発生して大事な行事となっていた。

 最初の父の日の式典は、1910年に行われ、1966年に第36代大統領、リンドンジョンソンが6月の第三日曜日を父の日と定めた。正式な行事となったには1972年だとのこと。以上はスマホの情報から得た。

 父の日の原点は一人の父親が懸命に6人の子供を育てあげたことにある。

私は子供を育てることにどれほど懸命になっていたかを思うと恥じ入るばかりである。息子から届く父の日のプレゼントは、この上なく有り難くうれしい。しかし、父親としての愛があまりにも不足していたことに心痛むことも正直な気持ちである。